この春高校に入学した1年生を対象とした自転車の安全運転教室が高畠町で開かれた。
この教室は、高校に入学して間もない1年生に、通学で利用する自転車の安全な運転を学んでもらおうと、米沢市の九里学園高校と高畠町の県南自動車学校が協力して毎年4月に開いている。
11日、生徒65人が参加し、同乗した教習車の車内から危険な運転をする自転車の動きを確認した。
自転車の急な飛び出しや並列運転などの危険性をドライバー目線で体感した生徒たちは、交通ルールを順守することや自身の身を守るヘルメットを着用する重要性を実感していた。
(生徒)
「自分も危ない運転になっているかもしれないと感じることがあった」
「並列運転とか、車に迷惑がかからないように運転するのが大事」
学校ではこの教室を4月14日にも実施する。