県内のレギュラーガソリンの平均小売価格が4週連続で過去最高値を更新した。
石油情報センターによると、4月7日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、1リットル当たり193.5円で、前の週より0.7円値上がりし過去最高値となった。
最高値を更新するのは4週連続で、都道府県別でみると、鹿児島の194.5円、高知の193.7円に次いで全国3番目の高さ。
ハイオクは204.5円、軽油は176.2円でいずれも0.7円値上がりした。
石油情報センターは、値上がりの要因を「国の補助金の増額分を原油価格の値上がりが上回ったことが要因」とする一方で、この先の見通しについて「産油国が原油の増産を決定したため、来週は原油価格は下がる見込み」と話している。