置賜地方のサクラの名所や古木をめぐる「置賜さくら回廊」キャンペーンが開幕し、長井市でセレモニーが行われた。
「置賜さくら回廊」は、南陽市・長井市・白鷹町にまたがる約43キロの「サクラの観光ルート」で、毎年、大勢の観光客でにぎわう。
10日、長井市の「道の駅 川のみなと長井」でセレモニーが行われ、踊りや長井市の名物・けん玉のパフォーマンスが披露された。
それぞれのエリアのボランティアガイドが、各地のサクラが満開の花を咲かせるようにと願いを込めた。
10日の時点では、セレモニー会場近くの「最上川堤防千本桜」をはじめ回廊の各地のサクラはまだつぼみの状態で、今週末から来週の中ごろにかけて開花を迎えそうだという。
2025年の「置賜さくら回廊」では、地元ガイドと歩いてめぐるツアーやスタンプラリー・フォトコンテストなどが企画されている。