9日、天童市でJリーグのルヴァンカップ2回戦が開催された。モンテディオ山形はホームの声援を受け、J1京都に挑んだが勝利はつかめなかった。
リーグ戦から中3日で迎えたカップ戦。
山形は先発メンバー10人を入れ替え、現在J1で7位・格上の京都に挑んだ。
序盤から京都の圧力に押され苦しい展開が続いた山形だが、35分、吉尾のスルーパスを坂本が折り返し、ビッグチャンス到来。
藤本のシュートのあと、こぼれ球にすかさず高橋が詰めるが、惜しくもゴールとはならなかった。
前半はこのままスコアレスで折り返しかと思われたが、終了間際にコーナーキックから失点、追う展開を余儀なくされる。
前に出たい山形だが、後半も京都の圧力が勝りたびたび迎える大ピンチ。それでもGK長谷川がビッグセーブを連発してチームを鼓舞。
反撃の機会を待つ。
しかし、追い詰められたアディショナルタイム。加藤の放った渾身のヘディングシュートが枠を外れ万事休す。
山形はルヴァンカップ2回戦で敗退。