プロ野球・楽天イーグルスの関係者が中山町の小学校を訪れ、新1年生に入学のお祝いとしてチームの帽子を贈った。
楽天イーグルスは、野球やスポーツを通じて子どもの夢を育む活動を行っていて、その一環として、2014年から東北6県の全ての小学校の新1年生にチームの帽子をプレゼントしている。
10日は、中山町の豊田小学校にチームのアンバサダーを務める銀次さんが訪れ、入学式を終えたばかりの新入生12人一人ひとりに帽子を渡していった。
(楽天イーグルス・銀次アンバサダー)
「小学校でしっかり学んで、ゲームはほどほどにして外で遊んでください。そして思いやりのある大人になっていきましょう」
2025年は東北6県合わせて1691校・5万5528人、県内では239校・6843人の新1年生に帽子が贈られた。
(児童)
「うれしかった。お買い物に行くときやお外で遊ぶ時に帽子をかぶりたい」
「帽子をかぶってバスケの練習・ドッジボールの練習をしたい」
「楽天の試合を見に行くときに使いたい。いっぱい勝ってほしい」
(楽天イーグルス・銀次アンバサダー)
「山形も暑い。自分も経験しているので、楽天の帽子を登下校する時もかぶってもらえたらうれしい。そしてその帽子をかぶって仙台に楽天の試合を見にきてくれたらうれしい」
楽天は、6月10日に山形市のきらやかスタジアムで中日と交流戦を行う。