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【山形】"最優秀賞"の弁当の中身は庄内浜の魚9割! 山形優味(鶴岡市)4年間で3回の最高賞受賞の快挙 4/10

全国規模の弁当や総菜のコンクールで数々の賞を受賞している鶴岡市の会社が、2025年度も2つの部門で全国1位の「最優秀賞」に輝いた。4年間で3回の全国最高賞受賞の快挙。

鶴岡市の「山形優味」が出品し、コンクールで最優秀賞に輝いた2つの弁当。
A5ランクの山形牛のローストビーフに、最上川で採れたサケやイクラを使った目にも鮮やかな行楽弁当は「弁当部門」で。
すり身やフライの材料にタラやフグ・マスなどの旬の魚を使った魚づくし弁当は、「魚弁当部門」で全国1位を獲得した。

2025年度のコンクール「お弁当・お惣菜大賞」には、11の部門に全国から約1万5000件の応募があり、山形優味は2つの部門で「最優秀賞」に輝いた。

丸山環社長は今回メニューを考案する上で、魚にこだわったと話す。

(山形優味・丸山環社長)
「魚の弁当を新しいテーマに、地元の魚を使うということで、庄内浜の魚を9割使った。調味料をつけなくても良いように、しょうゆの味一辺倒にならないよう、魚本来の味を味わっていただける調理法になっている」

山形優味では、2022年と2024年にも同じコンクールで最優秀賞を獲得していて、4年間で3回の最高賞という快挙を達成した。

また、会社が運営する鶴岡市・酒田市の店舗の料理人2人が、3月に都内で開かれた「全国日本料理コンクール」で、それぞれ大臣賞を獲得してその腕前を示した。

(山形優味・丸山環社長)
「知名度・認知度が高くなるので、山形の食材にこだわって今後もエントリーしていく。(Q.期待に応える自信は?)調理が好きだし、県内・庄内の食材も良いので、十分可能だと思う」

受賞したそれぞれの弁当は、山形優味が運営する「銀のすず」で注文を受けつけている。

<お弁当・お惣菜大賞とは>
スーパーマーケットやコンビニエンスストア・ 専門店などで実際に販売している数多くのお弁当・お惣菜・サラダ・パンなどの中から、食の専門家で構成された審査員により、特に優れた商品を選出し表彰。
優れた商品をたたえることにより、担当者のモチベーションアップと、デリカ部門のレベルアップを図ることを目的としている。
主催は(一社)全国スーパーマーケット協会。





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