7日の酒田市・日和山公園に続き、8日、山形市・霞城公園でもサクラの開花が宣言された。
山形市の霞城公園は、園内に約1500本のサクラが植えられた県内きっての花見の名所。
山形市は2017年から独自に開花宣言をしていて、8日午前10時に、市の職員が目視で5輪以上のサクラが咲いていることを確認し、宣言した。
(開花宣言)
「きょう4月8日、霞城公園の桜の標本木において、5輪以上の開花が確認されたことから、霞城公園における桜の開花を宣言します」
2025年は、2024年より1日遅く、平年と同じ8日の開花宣言となった。
市によると、満開は14日ごろと見込まれている。
(市職員)
「霞城公園全体で約1500本の桜がある。園内1周約1時間ほどかかるが、ぜひ1周歩いていただければ。ライトアップは9日からの予定」
8日の県内は予想最高気温が17℃、晴れやくもりの天気となる見込み。
鶴岡市などほかの名所でも開花が近いとみられ、間もなくあちらこちらからサクラの便りが届きそう。