バレーボールSVリーグのアランマーレ山形は、5日・6日、アウェーでSAGA久光に連敗。レギュラーシーズンの最終戦を白星で飾ることはできなかった。
レギュラーシーズンの最終戦となった6日のゲーム2。
第1セット、アランマーレは身長184センチのミドルブロッカー・シンディの高さを生かしたブロックなどで食い下がったが、中盤以降引き離され、このセットを落とす。
第2セットは、タイ出身のアウトサイドヒッター・シンポーが、角度のあるスパイクで得点を重ねるが、相手の勢いに追いつくことはできずこのセットも奪われる。
そして第3セット。
アウトサイドヒッター・吉村優花がサービスエースで良い流れを作ると、味方がつないだ粘り強いレシーブからスパイクを決めたのは再び吉村。
このセット、一時はリードを奪うなど来シーズンにつながる粘りを見せたが、反撃はここまで。セットカウント0対3で敗れた。
アランマーレはこれで13連敗。SVリーグ発足1年目・今シーズンの成績は5勝39敗。
現在13位で、まだ試合が残る最下位・群馬の結果次第で順位が入れ替わる可能性がある。