県内のレギュラーガソリンの平均小売価格が、3週連続で過去最高値を更新した。全国では2番目に高い価格。
石油情報センターによると、3月31日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットル当たり192.8円で、前の週より0.4円値上がりし、過去最高値となった。
最高値の更新は3週連続で、高知の193.7円に次いで全国2番目の高さ。
ハイオクは203.8円で0.4円の値上がり、軽油は175.5円で0.6円値上がりした。
また、灯油18リットル当たりの平均店頭価格は2235円で、6円値上がりした。
価格の調査を行った石油情報センターは、値上がりの要因について「国の補助金の増額分を原油価格の値上がりが上回ったことが要因だ」とした上で、来週についても「原油価格が上がることが見込まれるため、さらなる値上がりが予想される」としている。