2025年夏に行われる参院選に向け、自民党県連は30日、合同会議を開き、擁立する元県議・大内理加氏の後押しをあらためて確認し、結束を強めた。
30日、自民党県連では、幹事長や各支部長を集めた合同会議が行われ、遠藤利明会長と加藤鮎子衆院議員も参加した。
会議では、自民党が2025年夏の参院選に擁立する元県議の大内理加氏の当選に向け、各支部に団結・協力を求めたほか今後の方針などについて確認を行った。
(自民党県連・遠藤利明会長)
「3年前の選挙で2万7千票近く後塵を拝した。その後の前の知事選も含め大内氏の知名度もかなり上がってきている。とにかく勝とうと。3つの選挙区で衆議院は勝ったのに、参議員は負けているのは残念で悔しい。どうしても今度の選挙は勝ち抜く。そんな意見がほとんどだった」
(自民党新人・大内理加氏)
「物価高対策に全力を尽くしたい。長期的には地域の経済を成長させて所得が上がる・年金も増える好循環を回していくことを訴えていく」
県選挙区では他に、現職で無所属の芳賀道也氏、参政党新人の佐藤友昭氏、共産党新人の三井寺修氏の3人が立候補を予定している。