27日は鶴岡市で最高気温が26℃を超える「夏日」となった。県内で3月に25℃を超えるのは観測史上初めて。
日本海にある前線の南側で暖かい空気が流れ込んだことや、フェーン現象が重なり、北陸では30℃を超える記録的な高温となっている。
このため新潟県に近い鶴岡市でも気温が上がった。鶴岡では最高気温が26.1℃と6月下旬並み、鶴岡市鼠ヶ関では25.3℃と7月上旬並みの季節外れの気温を観測。
県内では観測史上初めて3月に「夏日」となった。
県内各地の最高気温は、酒田19.9℃、山形19.5℃、米沢18.4℃となった。
28日からは前線や低気圧の影響で、県内はくもりや雨となる見込みで、季節はずれの暖かさもいったん落ち着くとみられている。