2025年秋にオープンする道の駅「新庄エコロージーガーデン原蚕の杜の登録証が、新庄市に交付された。
県内で24カ所目、新庄市では初めてとなる道の駅開業へ、国道13号の西側エリアで整備が進む「新庄エコロージーガーデン原蚕の杜」。
産直施設やマルシェなどに年間約15万人が訪れるが、駐車場不足が課題となっていた。
今回の道の駅の整備によって160台分の駐車場が新たに確保され、エリア内には観光案内所が入る情報発信施設なども建設される。
総事業費は6億9000万円で、市が5億1000万円、残りは国が負担する。
手交式では、山形河川国道事務所の森田裕介所長から山科市長が登録証を受け取り意気込みを語った。
(新庄市・山科朝則市長)
「道の駅は第3ステージにあると言われる。さらに進化させるべく防災機能・にぎわい創出、地域住民や観光客のみなさんに利用していただける道の駅を目指す」
完成すれば県内で24カ所目、新庄市では初めてとなる道の駅「新庄エコロジーガーデン原蚕の杜」。
2025年11月にオープンし、初年度は新庄市が直営するが、次の年度からは官民が連携して運営する形に移行する予定。