レギュラーシーズンが終盤戦を迎えているB2リーグ。山形ワイヴァンズはこの週末、アウェーで奈良に1勝1敗。プレーオフ進出争いにギリギリ踏み留まっている。
ワイルドカードで競っている奈良との直接対決。22日のゲーム1に敗れた山形は、23日のゲーム2、先に流れをつかむ。
ディフェンスからの速攻が決まり攻撃に勢いが出ると司令塔の村上慎也、安定感抜群のシューター・白戸大聖、さらに酒田市出身の斎藤瑠偉も3ポイントシュートを決め、山形が9点リードで折り返す。
第3クォーターに入ると、終盤戦になって調子を上げている奈良の追い上げにあうが、山形は大事な局面ではシュートを落とさず、逆転を許すことはなかった。
終盤は差を広げてゲーム1の借りを返した山形。
東地区ではすでに4位以下が決まっていて、プレーオフ進出にはワイルドカードで2位まで入ることが必要。残りは9試合、ギリギリ踏みとどまっている状況。
山形の次節は26日、アウェーで福島と対戦する。