村山地域の生活を支える左沢線の全線開通103周年を祝い、発着点の大江町の子どもたちが描いた左沢線などの絵が今、車両の中で展示されている。
大江町の景色の中を走る左沢線。2025年の干支「ヘビ」と左沢線の共演。
さらには、町特産のフルーツとともに描き「これぞ大江町」という作品も。
これらは、大江町の左沢小学校と本郷東小学校の子どもたちが描いたもの。
大江町とJR東日本は、4月に行われる左沢線の全線開通103周年を祝うイベントに合わせ、「左沢線の列車」「フルーツ」を入れた絵を子どもたちに描いてもらった。
集まった絵は全部で164点。JR東日本は現在、その全てを左沢線の各列車に展示しながら運行している。
(大江町政策推進課地域おこし協力隊・宮西優輔左沢線担当)
「13両全て違う絵が飾ってあるので、その時々に乗った車両の絵を楽しんでいただき、ぜひ一度は大江町に遊び来てもらえれば」
(JR東日本左沢線統括センター・長谷部佳紀副長)
「左沢線の車内はベンチシートなので、車窓の景色と一緒に子どもたちの絵を楽しんでほしい」
子どもたちの絵は、5月上旬まで展示される。