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【山形】ここ10年で一番の高さに 大雪で圧巻の「雪の回廊」 3/21

西川町の月山スキー場に至る県道で、来月の開通に向けた除雪作業が進んでいる。大雪となった今年は、稀にみる高さの雪の壁がそびえ立ち圧巻の景色が広がっていた。

西川町の志津温泉と月山スキー場を結ぶ県道・月山志津線。
4月のスキー場オープンに向けて3月10日から除雪作業が始まった。

(リポート)
「温泉街から少し進んだところ、すでに去年の一番高いところより高いドキドキする」

寒波の影響で大雪となった今年、豪雪地帯・志津地区には20日時点で過去10年で一番の4m74cmの雪が残っているそう。
出来上がった雪の回廊を進んでいくと少しずつ壁が高くなっていく。

作業は例年通り、7台の除雪車が稼働し、豪快に雪をかき分けていく。
しかし、あまりの雪の多さから...、

(県村山総合支庁西村山道路計画課・中島晃二道路管理専門員)
「例年は全延長5.4kmのうち大体除雪が終わっている時期だが、今年はまだ3分の2しか進んでいない」

この時期、いつもなら区間の9割ほどで完了している除雪はまだ終わっていない。
平年は8mほどだという雪の壁。どれほどまでに高くなったのだろうか。

(リポート)
「月山スキー場まで2km、このあたりが一番高いエリア。高さは10mを越えている。今にも雪が落ちてきそうなくらい、怖さも感じる」

なんと...高さ11m5cm!
暖冬で雪不足だった去年から一転、2倍近い高さとなり計測も一苦労。

(県村山総合支庁西村山道路計画課・中島晃二道路管理専門員)
「これだけの雪の壁の高さを経験することはない。4月11日の月山スキー場のオープンとあわせて雪の壁の高さを楽しんでほしい」

県道・月山志津線の除雪作業は3月末までに終わる見込みで、4月11日のスキー場のオープン前日に開通する。



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