春分の日の20日は彼岸の中日。県内では墓参りに訪れる人の姿が多くみられた。
彼岸の中日の20日、山形市緑町の正願寺には、家族連れが墓参りに訪れていた。
訪れた人たちは、墓石の汚れをふきんで丁寧ににふき取り、花を供えて手を合わせていた。
時々強い風が吹き少し肌寒い1日だったが、やさしい春の光を浴びながら先祖や故人をしのんでいた。
(参拝に来た人)
「ありがとう。いつも見守ってくれて、みんなを助けてくれてありがとうございますと。今日は主人とおばあちゃんの月命日。今年は雪がなくて、天気もいいので助かる」
「汚れていたので掃除してあげたら気持ちいいかと思った。(Q.お墓がきれいになっておじいちゃんは?)うれしいと思う」
正願寺によると、春の彼岸あけの3月23日までに約3000人が墓参りに訪れる見込み。