県内の最新のレギュラーガソリンの平均小売価格が初めて192円を突破し、過去最高を更新した。
石油情報センターによると、3月17日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり192.3円で、前の週から1.9円値上がりした。
192.3円は、これまで最も高かった2023年9月の191.9円を上回り、過去最高を更新した。
また全国平均より7.7円高く、都道府県別では高知・鹿児島に次いで3番目の高さ。
ハイオクは203.3円、軽油は175.1円で、いずれも前の週を大きく上回った。
また、灯油は18リットルあたりの平均店頭価格が2229円で、32円値上がりした。
石油情報センターは今後の見通しについて、「原油価格は据え置きとなっているが、政府の補助金が減額される」として、小幅な値上がりが続くと予想している。