酒田市内では、3月11日から警察が速度違反の集中取り締まりを行っている。雪が解けるこの時期は車のスピードが出やすく、重大事故につながるおそれがあることから注意喚起のため実施していて、18日は法定速度60キロの国道7号で機械を使って取り締まりを行った。
酒田署によると、2024年1年間に管内で起きた交通事故の2割が、国道7号で発生している。
(酒田署交通課・奈良崎隆一警部補)
「3月・4月は初めて運転する人が増えてくる。子どもが春休みになり、4月には新入学児童も増える。周りの状況をよく見て速度を抑えて、出合い頭の事故にも注意しながら、事故防止に努めていただきたい」
集中取り締まりは3月25日まで行われる。
暖かくなり雪が解けて運転しやすくなる時期ではあるが、朝晩はまだアイスバーンなど危険な路面状況になりやすい時期でもある。
朝日町の正面衝突事故の軽トラックもスタッドレスタイヤを履いていて事故に遭った。引き続き注意が必要。