バスケットボールB2・山形ワイヴァンズは、15日・16日、ホームで東地区2位の信州と対戦した。B2屈指のタレント軍団を相手に真っ向勝負、プレーオフ進出に望みをつないだ。
今節ホームに迎えた信州は、昨シーズンまで2シーズン連続B1の得点王ペリン・ビュフォード、日本代表のビッグマン・渡邉飛勇を擁するB2屈指のタレント軍団。
厳しい試合が予想されたが、15日のゲーム1で主導権を握ったのは山形だった。
序盤から持ち味の3ポイントシュートが絶好調。
ノーマークを作って仕留める理想的な形を何度も作り、成功した3ポイントシュートは前半だけで11本。信州の終盤の追い上げを振り切り、ゲーム1を制した。
続く、16日のゲーム2は前半を終えて10点を追いかける展開となったが、第3クォーター、山形は集中したディフェンスから攻撃につなげ一気に逆転。1点リードで第4クォーターへ。
勝てば11試合ぶりの連勝。しかし最終盤、山形の前に立ちはだかったのはビュフォード。個人技を止められず、接戦を落とした。
今節の結果、東地区では千葉が優勝を決め、信州と富山がプレーオフ進出を決めた。
各地区の上位3チームを除くワイルドカードでは、山形が4位と1つ順位を上げている。
レギュラーシーズンは残り11試合。山形の次節は3月22日・23日、アウェーでワイルドカードで競っている奈良と対戦する。