県内の公立高校で一般入試の合格発表が行われた。努力が実った受験生たちは、家族や友人と一緒に喜びを分かち合っていた。
(リポート)
「間もなく3時になります。受験生が続々と集まり、緊張した面持ちで発表を待っています」
17日、公立高校の合格発表は、全日制と定時制あわせて45の高校と、専用のウェブサイトで行われた。
このうち山形市の山形西高校では、午後3時に合格者の受験番号が張り出された。
自分の番号を見つけた受験生たちは、家族や友人たちと抱き合ったり、写真を撮ったりして、ひと足早い春の訪れを喜び合っていた。
娘「受かると思わなかったのでとても安心した」
母「本当に頑張ってくれたと思ってすごく誇りに思う」
娘「応援してくれてありがとうございました」
母「本当にうれしい、おめでとう、よかった」
喜びの涙を流していた双子の姉妹は、2人そろっての合格にうれしさも2倍。
姉「今まで3年間頑張ってきてよかった。2人で合格できたのがうれしい」
妹「高校生活は勉強が大変になると思うけど、2人で支え合って頑張っていきたい」
努力が実った受験生たちは、間もなく始まる高校生活への期待に胸を膨らませていた。
県内の公立高校の入学式は4月8日がピーク。