newsイット!やまがた

【山形】発熱剤1個で災害時に温かい食事を提供 朝日町が生活物資供給に関する協定締結 3/11

朝日町は、災害時に避難する町民に温かい食事を提供しようと、山形市の企業と生活物資の供給に関する協定を結んだ。

11日に朝日町と協定を結んだのは、山形市で日用品などを販売する「西谷」。
西谷は、災害時に火やレンジを使わずに発熱剤で非常食を温めることが出来る加熱機能付きのケース「フードボックス」を企画・販売している。

町は、常温で食べられる非常食を備蓄しているが、災害時、避難する町民に温かい食事を提供したいとの思いから今回の協定を結んだ。
協定締結、実際にフードボックスを使って温めた非常食のおにぎりを鈴木浩幸町長が試食した。

(朝日町・鈴木浩幸町長)
「温かくておいしい」

西谷によると、フードボックスは発熱剤1個で夏は約2時間、冬は約1時間、温め続けることができるという。

(朝日町・鈴木浩幸町長)
「ただそのものを冷たいまま食べるのではなく、温かい食事をとってもらうことでこういった気持ちも伝えていくことが避難している方にとっても心の支えというか、よりどころになってもらえれば」

フードボックスは11日から町に配備される。





<<前の記事 【山形】「地震のすごさ忘れない」米沢でも追悼式 避難者1159人の6割超え「山形で生活続けたい」

>>次の記事 【天気/山形】青空広がりことし一番の暖かさ 12日も春の陽気続く・服装で調節し体調管理を

ただいま放送中!

詳しい番組表
Back to Page Top
会社案内採用情報地上デジタル放送SAYフラワーネットFNSチャリティキャンペーン国連共同キャンペーンさくらんぼテレビ社内見学
放送のしくみCMのしくみ放送基準番組審議会番組種別青少年に見てもらいたい番組個人情報保護方針
国民保護業務計画リトルリーグご意見・ご感想系列局リンクテレビ視聴データについてサイトマップ