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【山形】「頼られる存在として技術身につける」米沢署で災害想定訓練 11日で東日本大震災から14年 3/10

東日本大震災の発生から11日で14年となるのを前に、米沢警察署では災害時に必要となる機材の点検や対応を確認する訓練が行われた。

県は、東日本大震災を教訓に県民の防災への意識をより一層高めようと、3月11日を「県民防災デー」に定めている。
11日の防災デーを前に米沢警察署で行われた訓練には、若手署員を中心に44人が参加した。

訓練は地震により雪崩が発生した想定で行われ、「ビーコン」と呼ばれる発信器の使い方を確認したり、グループで効果的に雪を掘り進める方法などを学んだりした。

(米沢警察署・五十嵐龍聖巡査)
「去年(2024年)の新庄の大雨災害の際に捜索隊として向かった。凄惨な現場を見て、警察官として日ごろの訓練がいかに大切か実感した」

(米沢警察署・小川潤警備課長)
「県民に頼られる警察官として活動できるように、訓練を通して技術を身につけていきたい」

署員たちは、訓練を通じ災害への日ごろからの備えの大切さをあらためて実感していた。





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