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【山形】住まいの不安最も多く...支え合いセンターに相談547件 豪雨災害から7カ月 酒田市 2/26

2024年7月の豪雨から25日で7カ月が経った。酒田市が被災者支援のために設置したセンターでは、これまでに延べ547件に上る相談を受け付けたことがわかった。

酒田市は、2024年7月の大雨で被災した住民を支援するため、2024年11月に「酒田市被災者生活支援・地域支え合いセンター」を設置し、おもに住まいが半壊以上の世帯を対象に個別訪問などを行っている。

市によると、これまでに来所した人や電話など、253世帯から延べ547件の相談を受け付けた。

<具体的な相談内容>
今後の住まいの不安 108件(最も多い)
ファンヒーター・ストーブがほしいなど越冬に関する相談 91件
健康への不安 40件

(酒田市・矢口明子市長)
「例えば、住宅再建であれば、再建したいが年齢を考えると難しいこと。経済面では、住宅の解体費用が補助金だけではまかなえないこと。今後の生活を考えると年金だけでは心もとないといった心配など、多岐に渡っている」

市は、世帯ごとに課題を整理して住まいの再建や生活の自立にきめ細かく対応するため、新たに「被災者支援ケース検討会」を設置し、26日に初会合を開いた。





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