19日の県内は気温が大幅に低くなり、山沿いを中心に断続的に雪が降っている。積雪のさらなる増加に注意が必要。
ウェザーニューズによると、列島の上空には大雪を降らせるような強い寒気が北海道から北陸付近までを覆っている。
19日朝の最低気温は、新庄で氷点下9.2度、山形で氷点下6.3度など、平年より大幅に低く、今シーズン最低となったところがあった。
また山沿いを中心に雪が断続的に降っていて、多くの観測地点で平年を上回っている。
<積雪の深さ>※午後5時時点
大蔵村肘折 304センチ
西川町大井沢 296センチ
小国 188センチ
現在、全域になだれ・低温の注意報、最上に大雪・着雪の注意報が発表されている。
このあとも強い寒気は居座り続け、22日からの3連休にかけて雪が降ったり止んだりを繰り返す見込み。
この先、警報級の大雪となる可能性は低いが、多いところで12時間に30センチの降雪が予想されている。
さらなる積雪の増加に注意してほしい。