バスケットボールB2のレギュラーシーズンは残り3分の1。現在、東地区6位の山形ワイヴァンズは、17日・18日とアウェーで信州と対戦した。
17日のゲーム1、同じ東地区で2位の信州を相手に、山形は第1クォーター、5点のリードを奪う。
しかし、第2クォーターに入るとリーグ3位の得点力を誇る信州の攻撃を止められない。
昨シーズンまで2シーズン連続でB1の得点王だったペリン・ビュフォードを中心に得点され、このクォーターだけで31失点、逆転される。
後半、山形は大黒柱のジェームズ・ベルやキャプテンの俊野達彦が先陣を切り反撃開始。
それに続いたのはチーム最年少、ポイントガードの岡島和真だった。
(実況)
「残り3秒...、決まりました、岡島3ポイントシュート!」
岡島が苦しい態勢からも3ポイントシュートを沈めるなど山形は追いすがったが、第2クォーターの失点が響き10点差で敗れた。
そして、18日のゲーム2、山形は序盤から連携したプレーでゴール下から着実に得点。オフェンスリバウンドも好調で、前半は7点のリードを奪う。
しかし、後半に入ると信州の猛烈な追い上げが待っていた。
信州の決定率高いシュートに苦しみ、逆転を許した。
接戦を落とした山形は3連敗。次節は2月22日・23日、ホームで西地区5位の奈良と対戦する。