強い冬型の気圧配置の影響で、県内では断続的に雪が降っている。このあと3連休にかけて寒気が居座るとみられ、積雪のさらなる増加やなだれに注意が必要。
ウェザーニューズによると、上空1500メートル付近に氷点下9度以下の強い寒気が流れ込んでいる影響で、東北地方は断続的に雪が降っている。
県内は18日午後から山沿いを中心に雪が強まっているところがあり、19日にかけて断続的に降る予想。
現在、庄内に風雪注意報、村山・置賜・最上に低温注意報、県内全域になだれ注意報が発表されている。
寒気の影響は19日にかけてが1つのピークとみられるが、その後も強弱をつけながら居座り続け、22日からの3連休で再びピークを迎える見込み。
今のところ県内で警報級となる可能性は低い。
<積雪の深さ>※午後5時時点
大蔵村肘折 281センチ
西川町大井沢 280センチ
米沢 123センチ
山形 27センチ
積雪の深さはすでに平年を上回っていて、さらなる積雪の増加やなだれ・落雪・建物の倒壊などに注意が必要。
またJR東日本は、19日・20日、羽越線の酒田駅~秋田駅の間で大雪や強風の影響で運休や遅れが出るおそれがあるとしている。
最新の運行情報を確認してほしい。