県内のインフルエンザの患者数は4週連続で減少し、山形市以外は警報レベルを下回った。
県衛生研究所によると、2月9日までの1週間に県内41の定点医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は352人で、前の週から321人減った。減少は4週連続。
1定点医療機関当たりでは8.59人で、県全体では警報レベルを下回った。
保健所別ではいずれも前の週から減ったが、山形市は依然警報レベルが続いている。
<保健所別>
山形市 18.78人
置賜 7人
庄内 6人
村山 5.67人
最上 2.75人
患者数は減少しているが、県は引き続き適切なマスクの着用やせっけんでの丁寧な手洗いなど、感染対策を心がけるよう呼びかけている。