大学入学共通テストが18日から始まり、県内でも3000人を超える受験生が試験に臨んだ。
大学入学共通テストは18日と19日の2日間、全国一斉に行われ、県内の志願者は去年より96人少ない3492人となっている。県内で6カ所ある会場のうち、志願者が1739人と最も多い山形市の山形大学小白川キャンパスでは、午前9時半から最初の地理歴史・公民が始まり、受験生たちは緊張した表情をみせていた。今回は新学習指導要領に対応した最初の試験で、プログラミングやデータの分析・活用などを問う「情報」が新たに加わっている。大学入学共通テストは、18日は地理歴史・公民のほか国語と外国語、19日は理科と数学、それに情報の試験が行われる。県内各会場によると、これまで(18日17時現在)に大きなトラブルの報告は入っていないという。