任期満了に伴う山形県知事選が9日告示され、10日から各市町村で期日前投票が始まった。
10日、山形市役所に設けられた期日前投票所では、早速朝から1票を投じる有権者の姿が見られた。
県選挙管理委員会によると、今回の知事選の期日前投票所は、4年前の前回より11カ所多い76カ所で、初日の10日は、県内各市町村の役場やコミュニティセンターなど35カ所に設けられた。
(期日前投票に来た人)
「知事には県民が安心して希望を持って暮らせるようなまちづくりをしてほしい」
(山形市選挙管理委員会・武田吉浩事務局長)
「入場券がない場合でも、住所・氏名・年齢を書いていただければ住民票で本人確認をした上で投票することができるので、1人でも多くの方に期日前投票所に足を運んでほしい」
期日前投票は、一部を除き投票日前日の25日までで、受付は午前8時半~午後8時まで。
前回の知事選では、投票した人の約4割にあたる21万5186人が期日前投票を行っている。