去年1年間に山形県内で自殺した人は男女あわせて156人で、2年連続で減少した。
去年県内で自殺した人は156人、おととしと比べて28人減った。
人口10万人あたりの自殺者数は15.3人で、全国平均の17.4人を下回り、全国で40位だった。自殺者の年代別では50代が最も多く34人、次いで40代が29人だった。
男女別では男性が76.9%、女性が23.1%で、男性が7割以上を占めた。
自殺の原因については「健康問題」が最も多く全体の41.4%を占め、次いで「家庭問題」が18.9%などとなっている。
県内の自殺者数は2006年の381人をピークに減少傾向が続いている。