JA山形おきたまの合併30周年を記念した式典が15日川西町で開かれ、出席者が今後も置賜地区の農業の発展に力を注いでいくことを誓った。
JA山形おきたまは1994年、当時置賜地区にあった10の組織が合併し、組合員数や事業量など全国有数の規模を誇るJAとして発足した。15日に合併30周年を記念して行われた式典には、組合員をはじめ関係者約340人が出席。はじめに、長年にわたり経営管理委員会会長や組合長を務めた木村敏和さんに、これまでの功績を称え、若林英毅組合長から感謝状が贈られた。若林組合長は「地域に根差した協同組合の原点に立ち、持続可能な置賜の農業と、組合員の営農・くらしの支援のため事業を行っていきたい」と今後への決意を述べた。