11月15日は七五三。山形市の神社には、華やかな晴れ着に身を包んだ子どもたちがお参りに訪れていた。
七五三の15日は心配された雨も降らず、晴れの日にふさわしい晴天に恵まれた。山形市の護国神社には、晴れ着姿の子どもたちがお父さんお母さんに手をひかれながら続々とやってきた。慣れない草履に少し戸惑う様子も見られたが、七五三を祝う看板の前で笑顔で記念撮影。自分で選んだ着物を身に着けお参りする姿も見られた。
(男の子)
「模様がかっこいい!」
(父)
「自分で選んだもんね」
15日は20組ほどの家族が祈祷を受け、これまでの無事に感謝し、これからの健やかな成長を願っていた。
(七五三参りに来た親)
「可愛く育ってもらえてすごく嬉しい。ご飯を食べるのがずいぶんゆっくりで小食なのでいっぱい食べる子に育ってほしい」
(七五三参りに来た親)
「手伝いをしたいと言ってくれたりペットの世話をしたいと言ったりと、成長したと感じる。病気をせず元気にのびのび大きくなってほしい」
(七五三参りに来た親)
「まだ小さいけど、大きくなったなとしみじみ感じた。元気で明るい性格の子なので明るさを忘れずに成長していってほしい」
そして、子どもたちに将来何になりたいか聞いてみると、夢にあふれた可愛らしい答えが返ってきた。
(5歳になる男の子)
「ヴァレンになりたい。(父)仮面ライダー?うん。バンバン敵を打ってすごい」
(7歳の女の子)
「アイドル。推しの子みたいな。踊ったりしたい」
(5歳の男の子)
「サッカー選手。シュートするところがカッコいい」
例年2000組ほどが七五三参りに訪れる護国神社。週末の16日と17日は、それぞれ100組ほどが訪れピークを迎える。