白鷹町の幹部職員がパチンコ店で他人のICカードを盗んだとして停職処分を受けた。
懲戒処分を受けたのは、白鷹町の50代の課長級の幹部職員。町によると、この職員は今年9月に山形市内のパチンコ店で、着席した遊戯台に挿入されていた1万60円相当の他人のICカードを盗んだ。
この職員はその後、警察の任意聴取に対して容疑を認め、被害者に謝罪と弁償を行い、11月1日に窃盗の疑いで書類送検された。
町によると、職員は盗んだICカードを現金化していた。町の聞き取りに対し職員は「誰かが置き忘れたICカードなのでもらっても構わないと思った」と話している。
町は書類送検を受けて、この職員を14日付けで停職4カ月の懲戒処分とした。