バスケットボールB2・山形ワイヴァンズは、11日夜、アウェーで同じ東地区で3位の福井と対戦した。終盤までもつれる展開を1点差で落としている。
4勝7敗で東地区6位の山形。11日は、体調不良だった選手が復帰してメンバーがそろいリズム良く攻撃を展開。
ポイントガードの岡島、安定感のあるシュートが持ち味の白戸が決め、第1クォーターは山形がリードする。
しかし第2クォーター、昨シーズンB3で優勝し初のB2でも好調を維持する福井に速攻を決められると、フリーで3ポイントシュートを打たれるなど対応できず、このクォーターだけで28失点と逆転される。
後半、追いかける中で気を吐いたのは、大黒柱のジェームズ・ベル。得意の3ポイントシュート連発などで山形が逆転。
拮抗したまま終盤に入り、村上からデメトリオにパスが通って勝ち越しに成功するも、その後、ファウルで得たフリースローを3本決められず、残り6秒を切って3ポイントシュートを決められた。1点差で競り負けた山形は2連敗。
福井とのゲーム2は、きょう(12日)午後7時から行われる。
さくらんぼテレビでは、11月17日、山形ワイヴァンズの次の熊本との試合のゲーム2の模様を生中継する。
現在東地区6位だがまだまだ序盤、今シーズンのワイヴァンズの持ち味の3ポイントシュートなどをぜひ見てほしい。午後1時、ティップオフ。