4日、川西ダリヤ園でシーズン最終日の恒例イベント「切り花収穫デー」が行われ、来園した人が気に入ったダリアを切り取って持ち帰った。
650品種・10万本のダリアが咲き誇る川西ダリヤ園では、毎年、営業最終日に園内に残る好きな花を1人500円で10輪持ち帰ることができる「切り花収穫デー」を行っている。
午前9時の開園前から想定を大きく超える数百人の列ができたため、急きょ15分前倒ししてオープンすると、県の内外から訪れた人たちがお気に入りの花を見つけ切り花にしていた。
今シーズンは、8月の開園当初に猛暑の影響が心配されたが、その後は雨が適度に降るなど天候に恵まれ、きょう(4日)までほとんどの花がきれいに咲いたままという上々のシーズンとなった。
(新潟から)
「ことしで3年目。きれいな花を見られるのが最高」
(新潟から)
「客が大勢入っていたけど、花の数がいっぱいあるので選べた。玄関を開けた所に大胆に飾りたい」
8月の開園からきょうまでに約3万6000人が訪れたことしの川西ダリヤ園。
5日以降、球根を掘り起こす作業など、来シーズンに向けた準備が始まる。