きょうから11月。ことしも残すところ2カ月となった。山形市の郵便局で、来年の年賀はがきの販売が始まった。
山形市の山形中央郵便局では、1日朝、年賀はがきの販売開始に合わせてセレモニーが行われた。セレモニーで地元の園児が歌を披露したあと、年賀状の販売が始まると、さっそく買い求める人の列ができていた。
(購入客)
「"こんなことをしていた"とか、感謝の気持ちを手書きの方が、もらった人も送った方もいいのかなと」
来年の年賀はがきは定番の無地をはじめ、干支のヘビや東北をイメージしたデザインなど、計7種類が用意されている。
年賀はがきの価格は、10月1日の郵便料金の引き上げに伴い、これまでの1枚63円から85円に値上げされている。
(山形中央郵便局窓口営業部・花輪康徳さん)
「手紙文化を充実させていきたい。1人でも多く、1枚でも多く購入してもらい手紙を出してほしい」
年賀はがきの受け付けは12月15日から。郵便局は、元旦に届けるため12月25日までの投函を呼びかけている。