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【山形/衆院選】自民ベテランに立憲・共産新人が挑む1区 3候補の第一声は? 10/15

原田和広候補(立憲・新)は山形市内で第一声を上げた。

(原田和広候補)
「自民党は隠そうとしている争点がある。それはやはり政治とカネの問題、裏金の問題だと思う。しかし私はやはり山形県民にとって、日本国民にとってそれ以上に大切な問題もあると思う。世論調査を見ると、今一番求めているものは経済対策。大企業には相応の負担をしてもらう。逆に中小企業の法人税を引き下げる。そうやって中小企業の負担を減らすこと。それによってこの山形でも時給1500円は十分に可能だと思っている」

原田候補の第一声は13分18秒。その中で最も多く時間を割いたのが「経済対策」で7分33秒。大企業の税負担を増やし全国一律の最低賃金を導入すること。加えて、農家の所得補償、大学教育無償化を実現することで、経済負担の軽減につなげると訴えた。

(原田和広候補)
「真の高等教育をこの国に根付かせて大学教育を無償化する。これがもう一つの経済対策。若者の教育奨学金を無償化することによって経済負担を楽にする。それによってしっかりと所得を増やす」

三井寺修候補(共産・新)も第一声の場に山形市を選び、12分5秒話した。

(三井寺修候補)
「憲法9条の精神を守り抜き、改憲をさせない日本共産党の躍進が絶対に必要。私がこの1区から立候補を決意した理由はここにある」

第一声の中で最も時間を費やしたのが「憲法9条を活かした平和外交」で3分。戦争ではなく、対話での外交により日本の安全と平和を守ると訴えた。続いて、賃金増加と働く時間の短縮など、労働者目線での訴えが2分10秒あった。

(三井寺修候補)
「7時間労働、週35時間の労働時間を目指す。非正規雇用を正規雇用へ。そして残業8時間労働さえ守られていない現状を改善するために残業規制の強化、サービス残業の温床となっている違法脱法の長時間労働の是正に取り組んでいく」

日本スポーツ協会会長の遠藤利明候補(自民・現)は県外での公務のため、VTRで決意表明した。

(遠藤利明候補)
「今回の選挙、まずは政治とカネしっかり質すこと。党と国会において引き続き政治にかかる金の入りと出を透明にし国民の信頼回復に努めなければならない」

4分42秒のVTRの中で、初めに「自民党の政治とカネの問題」について信頼回復に努めたいと話した。一番時間を割いたのは、異常気象による水害、そして気候変動に強い農業への対策について。

(遠藤利明候補)
「異常気象による大水害、これも心配。先日の最上や庄内、1000億円を超える大水害だった。こうした総合治水対策、同時に農業も大変だなと思っている。技術開発、品種改良などこの異常気象による農業に対してしっかりと支えていかなければならない。そう改めて感じている」





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