山形市の蔵王にある「ドッコ沼」で紅葉が見頃を迎えている。

（リポート）
「最高の秋晴れの中、ドッコ沼に来た。見上げると葉が黄色やオレンジに色づいていて青空に映えてきれい」

蔵王中央高原にあるドッコ沼は標高約1300メートル。トレッキングコースとして人気があり紅葉の名所としても知られている。今年は残暑が厳しく、例年より1週間ほど遅れて10月上旬から次第に木々が色づき始めた。今まさに見頃のピークを迎えている。

青空が広がり最高の行楽日和となった14日、県内外から多くの人が訪れ、鮮やかに染まる秋の蔵王を楽しんでいた。

（東京から）
「紅葉はまだ早いと聞いていたので見られるかと思っていたがすごく天気も良くて一番いい時期に来た。黄色と赤とまだ緑も少し残っていてカラフルでいい」
（埼玉から）
「池に映る色鮮やかなモミジや葉の色がすごくきれい。（娘も）ロープウェイからのぞいてはしゃいでいたので連れてきて良かった」
（山形市内から）
「景色がきれいだし天気もいいしちょうど歩くのにもいい気候で楽しくやっている」
「2年ぶりくらいに蔵王に来たきれいになっている。観光客も増えてきているみたいでうれしい。地元の山がきれいで」

寒くなると一気に紅葉が進み終わってしまうため、今週の中ごろまで早めに楽しむのがおすすめだそう。