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【山形】地盤の一番弱い箇所を避けて橋を架ける 大雨で崩落した国道121号・復旧に向け橋梁整備 米沢市 10/11

2022年8月の大雨で道路が崩れ、現在も片側交互通行が続いている米沢市の国道121号で、11日朝、報道陣向けに現地見学会が開かれた。

(リポート)
「午前2時30分です。復旧工事が進む現場では、巨大なクレーンを使って橋桁を架ける作業が行われています」

米沢市と福島・喜多方市を結ぶ国道121号は、2022年8月の大雨によって米沢市入田沢地内で崩落し、約3カ月間全面通行止めとなった。
2022年10月には仮設の橋が架けられたが、現在も片側交互通行が続いている。

崩落した現場の周辺では、鋼鉄製の「アンカー」を地中に埋めるなど地盤の強靭化を行う一方、地盤が最も弱い箇所をまたぐ形で橋を架ける工事が進められてきた。

11日未明、現場に橋桁を架ける様子が報道陣に公開され、2台のクレーン車を使って、長さ約50メートルの橋桁を慎重に設置した。

(置賜総合支庁 道路計画課・渡部高久主幹)
「地盤の一番弱いところを避ける形で橋を架けるということで、安心感を持ってもらえる。『少々の雨でも大丈夫』と、安心して通ってもらえる道路になった」

県は、来年度中の全面開通を目指している。



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