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【山形】田んぼから生まれた天童温泉で稲刈り 温泉街のにぎわい願い秋の例大祭で奉納  10/ 4

天童市の温泉街にある小さな田んぼで稲刈りが行われた。収穫したコメは温泉街のさらなるにぎわいを願い、秋の例大祭で奉納される。

4日に稲刈りをしたのは天童温泉協同組合。
天童温泉は明治時代に田んぼだった場所でかんがい用水を掘っていた際、源泉が湧き出たことから始まった。

田んぼの中で生まれた温泉として当時の景観を残そうと、開湯110周年を迎えた2021年に新たに源泉を掘り、周りにある小さな田んぼでもち米を育てている。
もち米は無農薬で育てているため栽培管理が難しく、ことしは例年よりも粒が小さく収量もやや少ないという。
組合員たちは、温泉街がさらににぎわうことを願いながら刈り取っていた。

(天童温泉協同組合・森谷智昭理事)
「秋は収穫の時期。来年に向けてますます天童温泉が繁盛するように期待を込めて稲刈りした」

収穫したもち米は、10月8日に行われる温泉神社の秋の例大祭に奉納されるという。





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