山形市の小学校で、9月にインフルエンザの集団発生が確認された。県内では今シーズン初めての集団発生で、山形市は今後本格的な流行期に入るとして注意を呼びかけている。
インフルエンザの集団発生が確認されたのは、山形市の第一小学校。
山形市保健所によると、9月17日、全校生徒218人のうち26人に37℃~39℃の発熱、頭痛・せきなどの症状が現れ、14人が欠席・1クラスが学級閉鎖となった。
インフルエンザの集団発生は今シーズン県内で初めてで、昨シーズンよりも5日遅い確認。
山形市は、これから流行の拡大が懸念される季節を迎えることから、予防の基本である「こまめな手洗い」や「せきエチケット」「適切なマスクの着用」のほか「適度な換気」を心がけるよう呼びかけている。