28日、米沢市で1人で稲刈りをしていた77歳の男性がコンバインの下敷きになっている状態で発見され、死亡する事故があった。
死亡したのは米沢市古志田町の農業・高橋一日さん77歳。
警察によると、高橋さんは28日午前9時半ごろから自宅近くの田んぼで1人で稲刈りを行っていて、午後4時前、コンバインの異常を知らせる音に気付いた高橋さんの妻と娘が田んぼの隣の休耕田でコンバインの下敷きになっていた高橋さんを発見。119番通報した。
高橋さんは意識不明の状態で病院に運ばれたが、その後死亡が確認された。死因は窒息死だった。
事故のあった休耕田は作業していた田んぼよりも低い位置にあり、警察は高橋さんが稲刈り中にバランスを崩し転落したとみて事故の詳しい原因を調べている。