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【アランマーレ山形】外国籍選手と“融合” 初勝利へ 来月開幕・SVリーグ 9/24

バレーボールの新たなリーグ「SVリーグ」が来月開幕するのを前に、アランマーレ山形が練習を公開した。外国籍選手と日本人選手の融合を図り、まずは1勝・初勝利を掴みに行く。

「世界最高峰のリーグを目指す」をコンセプトに来月開幕するSVリーグ。
昨シーズンのV1に続き国内のトップリーグに参戦するアランマーレは、24日、ホームアリーナの県総合運動公園で練習を公開した。

(リポート)
「これまでのアランマーレはチーム一丸・団結力が光っているチームでした。今はそこに外国籍選手の圧倒的な高さ、そしてパワーが加わり、これまでより戦う集団になっている、そんな印象を受けます」

9月6日、チームは新たに2人の外国籍選手を迎えた。

ウクライナ出身のオレクサンドラ・ビチェンコ選手は192センチ。
世界トップレベルのトルコのリーグでのプレー経験があり、その高さから打ち下ろす
スパイクは強烈です。

そしてもう1人、タイ出身のドンポーン・シンポー選手は175センチのアウトサイドヒッター。
タイ代表としてことしのネーションズリーグにも出場。スパイクにパンチ力があり、まだ20歳とこれからの成長にも期待できる。

(北原勉監督)
「先日、創部初の海外遠征でベトナムに行った。そこは日本人選手だけで行き、日本人の巧みさを再確認・強化してきた。今週末からは韓国遠征があるので、そこで合流した外国籍選手との融合を図る。そのままSVリーグに入っていく」

2人が加入し間違いなく攻撃力は高まるが、今、悪戦苦闘しているのがセッター陣。
3人のセッターは全員、これまで190センチを超える選手にトスを上げた経験がなく、高さやスピードなど今、まさに「トスの質」を高めている段階だ。

(#12 セッター・石盛めるも選手)
「自分ではトスを高く上げたつもりでも『もっと高く』と言われて、1本1本打つたびに『今のどうだった?』と、練習中にしっかりコミュニケーションをとって、1つずつ埋め合わせをしている」

開幕に向け外国籍選手と日本人選手の融合を図っていくアランマーレ。
SVリーグで勝つために北原監督は、昨シーズン、V1でサーブランキング2位に入った伊藤摩耶選手や、3シーズン連続でキャプテンを務める木村友里選手など、日本人選手の活躍が欠かせないと断言している。

(#7 MB・伊藤摩耶選手)
「今回の海外遠征でも自分のサーブが通用することがわかったので、自信を持ってチームに流れを持ってこられるサーブを打っていきたい」

(#3 OH・キャプテン木村友里選手)
「日本人選手にしかできないプレー・細かいプレーがあると思うので、そこをベースにして外国籍の2人の力を合わせていくと、今までよりもいいアランマーレになっていくと思う」

当面の目標は昨シーズン実現できなかったトップリーグでの勝利。
アランマーレは9月29日からの韓国遠征を経て、10月12日、福島市でデンソーとの開幕戦を迎える。



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