3連休最終日の16日、河北町の動物園でモルモットのレースが行われ、集まった観客は熱い声援を送りました。
河北町の町制施行70周年を記念して開かれたモルモットレース。河北町児童動物園は現在改修工事中でモルモットが見られないため、レースをきっかけにそのかわいい姿を披露することとモルモットの運動不足解消を図ろうと企画された。
レースは河北町児童動物園のモルモットと仙台市の専門学校のモルモットあわせて12匹による対抗戦。1.8メートルと3.6メートルの2種類のコースが用意され、ゴールを目指し速さを競った。
レースが始まるとモルモットは観客からの声援を受け走り出したものの、ゴール付近でなぜかUターンしてしまったりして、再レースとなるコンビが続出していた。
(来場した人)
「動物が好きでレースが楽しそうだなと思い来た。かわいかったです」
「3連休どこにも雨で行けなかったのでちょっとでも楽しければいいなと思って来た。子どもの運動会みたいで楽しかった」
「(モルモットが)戻ったりしてドキドキ感があって楽しかった。戻った時は落ちそうで怖いんだなと思ってモルモットの気持ちがちょっと知れたかなと思った」
(河北町児童動物園・阿部敏計学芸員)
「動物相手なので何が起きるか分からない。逆走したり立ち止まったり急に動き出したり。そういうのがやってみて楽しいので何回やっても面白い」
訪れた人たちは3連休最後の日、モルモットの愛くるしい動きに癒されていた。