連合山形と国民民主・立憲民主の両県連が次期衆院選県2区の統一候補として、元県議の菊池大二郎さんに出馬を要請した。
菊池さんは村山市在住の行政書士で、村山市議を経て2019年から県議を1期務めた。国民民主県連では政調会長や幹事長を歴任し、去年の県議選で敗れ、今は舟山康江参院議員の秘書をしている。
次期衆院選については、連合山形の舩山会長と立憲民主県連の高橋代表代行が15日、菊池さんと面会し、2党1団体の統一候補として県2区への出馬を要請したという。
菊池さんはさくらんぼテレビの取材に対し「要請を重く受け止めている。しっかり後援会関係者と相談し態度を決めたい」と話した。
2党1団体は県1区でも協力態勢を築き、立憲民主の原田和広さんが出馬を予定している。