美しい星空や大気を守ろうという大会が14日、朝日町で開かれ、来県した高円宮妃久子さまがお言葉を述べた。
「星空の街・あおぞらの街」全国大会は、大気の環境を守る大切さを確認し地域おこしにつなげることを目的に、環境省が毎年開いている。36回目となる今年の大会は、県内で初めて朝日町で開かれ、高円宮妃久子さまが臨席された。
(久子さまのお言葉)
「(朝日町は)空気の日の制定や星空観察会の実施など、地域の様々な関係者や住民と共同した取り組みを行われてきました。先進的な取り組みとして今後の一層の展開を期待したいと思います」
式典では環境保全に尽力した団体や個人が表彰され、約50年前から市民参加型の天体観望会を開いている「山形天文同好会」などが受賞した。大会は15日までで、14日夜に空気神社のライトアップや星空観望会が行われる予定。