全国に知られる米沢牛が学校給食に登場した。川西町の子供たちが口にし、地元で育った高級和牛の柔らかさとおいしさを味わった。
川西町に7つある小学校と中学校全てで毎年この時期に行われる「黒べこ給食」。今年は最高級A5ランクの「川西生まれ川西育ち」の米沢牛が68.5キロ用意され、3日、牛丼として提供された。
全校児童80人の大塚小学校の子供たちも年に1度の特別メニューを心待ちにしていて、柔らかい肉が乗った牛丼を普段に増しておいしそうにほおばっていた。
(児童)
「おいしいし柔らかかった」
「自分が住んでいる所で有名なお肉が作られているのはうれしい」
川西町はブランド牛として知られる米沢牛の主要産地。9月6日から3日間、米沢牛と地酒を堪能できる「地酒と黒べこまつり」が町内の飲食店で開かれる。