前線や暖かく湿った空気の影響で、県内はこのあと大雨となるところがある見込み。気象台は今夜遅くにかけて、土砂災害や低い土地の浸水に注意・警戒するよう呼びかけている。
秋雨前線と台風10号から変わった熱帯低気圧がもたらす暖かく湿った空気の影響で、東北地方では大気の状態が非常に不安定となっている。
県内ではこのあと、雷を伴った激しい雨が降り大雨となるところがある見込みで、雨雲が予想以上に発達した場合には警報級の大雨となる可能性がある。
2日予想される降水量は、県内全域・多いところで1時間に30ミリとなっている。
山形地方気象台は、今夜遅くにかけて大雨による土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するとともに、竜巻などの激しい突風や落雷・ひょうによる農作物や農業施設への被害に注意するよう呼びかけている。