2年に1度の芸術祭・山形ビエンナーレが翌日から始まるのを前に、31日、会場のひとつとなる東北芸術工科大学のキャンパスで内覧会が行われた。
2年に1度行われる芸術祭・山形ビエンナーレ。
6回目となる今年は「いのちをうたう」をテーマに、蔵王温泉と東北芸術工科大学をメイン会場に作品の展示やイベントなどが行われる。
31日は、翌日からの開催を前に、大学で関係者向けの内覧会が行われた。
会場には、プロのアーティストと学生たちが「蔵王」をイメージして作ったたくさんの作品が展示されている。
また、アート作品だけでなく、戦前に使われていた木製のスキー板や蔵王鉱山で採掘された巨大な硫黄の結晶なども展示され、間近で見ることができる。
(東北芸術工科大学・中山ダイスケ学長)
「大学の7階のギャラリーでは『山はうたう』と題して、蔵王の歴史とか蔵王をテーマにアーティストが作ったたくさんの作品が並んでいる。ぜひ新しい山形を発見するつもりで来てほしい。」
山形ビエンナーレは、9月1日から16日まで開催。