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2年に一度 街が舞台の芸術祭「山形ビエンナーレ」今年は蔵王で開催・芸工大が主催 山形 7/10

2年に一度、東北芸術工科大学が主催し街なかで開かれてきた芸術祭「山形ビエンナーレ」。今年の秋は初めて蔵王温泉を舞台に開催されることが発表された。

(東北芸術工科大学・中山ダイスケ学長)
「皆さん知っているつもりになっている蔵王温泉街だと思うんですけど、目線を変えてみるとすごくいろんな発見がまだまだある場所。自分たちが知っている町を見ていただけたら」

山形ビエンナーレは、東北芸術工科大学が2年に一度開催してきたもので、2014年に始まり、これまでは文翔館(山形市)など市街地をメイン会場に行われてきた。

6回目となる今回は「いのちをうたう」をテーマに、初めて蔵王温泉をメイン会場に開催することを決めた。
今回は上山市出身の歌人・斎藤茂吉の蔵王温泉にある歌碑13基をめぐりながら、現代のアーティストが手掛けた「蔵王」にちなんだ詩や歌などに触れ、楽しむことができるそう。

(山形ビエンナーレ2024・稲葉俊郎芸術監督)
「インターネットやウェブが普及した時代で、何でもバーチャルリアルティで体験できることも増えてくると思うが、だからこそ現地に・その場所に行く意義が大事になってくる。土地にある力みたいなものを感じていただきたいですし、それを感じるために芸術を触媒として感じられればいいのかなと思う」

山形ビエンナーレは、9月1日から開催される。





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